確定申告しないと不都合なこと 必要なクラウド会計ソフト

行政が所得状況を把握できない

確定申告をする必要がないとき、所得の計算について行政に問い合わせたことがありました。

確定申告をしていないと、所得状況を行政が把握できず、所得に応じた保険料、税金などの計算ができない状況になることもあります。
仮に確定申告をせずに、行政側に所得状況を把握していただくことはできますか。
確定申告をしない場合、住まいの地域を管轄する行政機関の窓口で所得状況を申告する必要があります。1年に1度、所定の窓口に行き、書類に必要事項などを記入してください。来られることが難しいということであれば、確定申告していただいたほうがいいです。※新型コロナウイルス感染症の影響で、現在は所得状況を申告する際は、郵送が推奨されています。

確定申告しないと不都合なこと

役所に所得状況を伝えれば、確定申告せずに済みますが、気になることもあります。

  • 証明書類の不備 : 所得に応じた措置を受けるための書類交付が難しくなります。
  • 損失の繰越不可 : 損失分を繰越できず、将来の節税ができません。

以上の懸念を払拭するためにも、確定申告は必要です。

確定申告書類を簡単に作成できるソフトは、よく使う仕訳、計算を保存でき、帳簿作成に時間がかかりません。更新される書類の雛形に対応しているため、申告時期の焦りからも解放されました。日々の収支を把握することを目的に使い続けています。

確定申告ソフト

インストール不要のクラウドアプリ「やよいの青色申告オンライン」を使っています。「クラウド会計ソフトの利用状況調査」MM総研調べ 2021年4月によると、全体の57.0%を弥生が占めています。

試用中に確認したこと

Macでの操作、金融機関とのデータ連携、金融機関の事業用と個人用の設定、期首・期末の計算、取引日、勘定科目、補助科目、取引先、摘要、固定資産の処理、よく使う仕訳の登録、仕訳の検索、帳簿、残高試算表、損益計算書、貸借対照表、確定申告書類作成など。

試用中は、上記調査のシェア2位と3位のソフトも同時に使ってみました。画面の見やすさ、操作のしやすさ、価格のバランスがよかったのは、弥生でした。

仕訳画面の例

やよいの青色申告オンライン仕訳画面

試用期間は最大2ヶ月で、無料体験版があります。体験版は、決算、申告、金融機関・レシートのデータを取得する「スマート取引取込」の機能が使えません。全機能を使ってみるために、1年間無料でお試しできる料金プランを申し込みました。次年度からは料金がかかります。

弥生の会計ソフトの選び方

やよいの青色申告オンラインの他にも、弥生関連の会計ソフトがあります。※以下のリンク先は公式ページ。

やよいの青色申告オンラインの感想

データの互換性がよく、可視化に優れています。

データ移行 弥生データのインポート

試用中に他社の会計ソフトからやよいの青色申告オンラインにデータを移行しました。弥生インポート形式の「取引データと期首残高」をcsvファイルで取り込み完了。

移行元と移行先では環境が違うため、移行先の環境に合わせてデータを調整する必要があります。取り込み前に確認したことは、データサイズ、取引日、勘定科目、金額、取引先、摘要、事業内容、仕訳行数、記述方式など。内容によって、取り込みできないものとその対処が画面に表示され、予想より短時間でできました。

スマート取引取込とMac

金融機関からのデータを取り込む「スマート取引取込」のシステム要件が、Windows 10、Windows 8.1 になっています。Macを使っていますが、動作はします。

一部の金融機関はデスクトップ版(パソコンにソフトをインストールするタイプで、Windowsのみ対応)に限り、データ取得できます。弥生口座自動連携ツールの画面操作に慣れるようにしました。このツールを使い、取引データを取得することもできますが、その代わりに口座情報一括管理サービスの MoneyLook、Moneytree、Zaim と連携することで取得することもできます。使い慣れたサービスであれば、外部サービスとの連携も使いやすく感じました。

確定申告書類作成が親切

書類を作成する際に必要な記入箇所、計算などを確認しながら進められます。間違いなくできている実感がありました。

完成までのステップがわかりやすい

やよいの青色申告オンラインの確定申告所得税青色申告決算書作成画面

確定申告が必要になる限り、財務状況によって申告方法は変わるかもしれませんが、使い続けます。

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